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2016年3月1日火曜日

ドンキ駐車場の男性死亡、車周囲に雪88センチ

北海道内は29日、発達した低気圧の影響で、暴風雪に見舞われた。
 帯広市では車内で男性が死亡、各地でも、吹雪の影響による事故が相次いだ。札幌管区気象台によると、3月1日も後志・檜山などで数年に1度の猛吹雪となる見込みだ。
 道警帯広署の発表では、29日午後1時40分頃、北海道帯広市西21南4の量販店「MEGAドン・キホーテ西帯広店」の駐車場で、「車の中で意識のない人がいる」と119番があった。軽自動車の車内から帯広市西18北、契約社員平塚達稀さん(19)が見つかり市内の病院に運ばれたが、急性一酸化炭素中毒で死亡が確認された。同署は、平塚さんの車の周囲とマフラーが雪に塞がれ、排ガスが車内に充満して死亡した可能性があるとみて調べている。車の周囲は88センチ、屋根の上には50センチの雪が積もっていた。
 また、道警などによると、倶知安町出雲の国道393号では29日午前7時40分頃、約500メートルの間でトラック2台と乗用車17台が追突するなどし、7人が軽傷を負った。釧路市阿寒町の国道240号では、乗用車とタンクローリーが衝突、乗用車を運転していた女性(24)が重体。

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