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2016年3月1日火曜日

女性の3割「セクハラ被害受けた」…厚労省調査

働いた経験のある女性のうち、セクハラ被害を受けたとする人が約3割に上ったことが1日、厚生労働省による初めての実態調査で分かった。
厚労省は今後、企業への啓発や指導を強化する。
 調査は昨年9~10月、全国の企業6500社で働く25~44歳の女性従業員約2万6000人を対象に行い、有効回答は17・8%。さらに、インターネット上で同年代の女性5000人から回答を得た。
 セクハラ被害を受けたという回答は28・7%に上り、雇用形態別では、正社員が34・7%で最多だった。続いて契約社員等24・6%、派遣社員20・9%、パート従業員17・8%だった。
 内容で多かったのは「容姿や年齢、身体的特徴について話題にされた」(53・9%)、「不必要に身体に触られた」(40・1%)。「性的関係を求められた」(16・8%)と深刻な事例もあった。

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